選択

朝のこと。
通勤時間が長いので、途中の駅で始発電車を待つ人の列に並びます。
そして電車が来たので座ると私の隣に人の幅の半分位のスペースが出来ていました。そんな幅なのでみんな座りにくく、おばさんは躊躇して通過したりしていましたが、あるおじさんが座ってきましたので席を少しずつ詰めて若干スペースを拡げることが出来ました。
しかし、ここからが辛かったのです。

く・く・くさい…

おじさんの息はとてつもなく臭いのです。
風邪をひいているのか咳をしたり喉をごろごろさせていて、どうも口で呼吸をしている様子。
その臭いは例えるなら

小学校の時にみんなも吹いていたリコーダーの筒の中

って感じです。
こらえきれず、ハンカチを私の鼻に当ててみましたが効き目なし。
せっかく座れたけどあきらめて席を立つかあと少しと我慢するか…

地獄だぁ…